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台風、ゲリラ豪雨などの自然災害が頻繁に起きるようになった近年。ライフラインの停止など「もしもの時に備える暮らし」が注目されています。エネファームには標準でレジリエンス機能が搭載されています。エネファームがあれば、停電時でも電気とお湯が使え、断水時の生活用水(飲用を避ける)も確保できます。最新モデルは、ガス供給が停止してもお湯が使えるようになりました。エネファームの充実したレジリエンス機能が、「もしもの時も安心して過ごせる暮らし」をお届けします。
災害に強い発電できる給湯器「エネファーム」
停電中でも電気とお湯が使える
停電時発電継続機能(つづけて発電)
エネファームには、停電時発電継続機能(つづけて発電)が搭載されています。停電が発生したときにエネファームが発電中だった場合、そのまま発電を継続して、停電時でも電気とお湯を供給します。
発電中に停電が発生すると自動で停電発電に切り替わり、発電を継続します。
ポイント1 最大500W※1までの電力が停電時専用コンセントから使えます
※1 お湯やガス温水床暖房に使用する電力も含みます。
電力供給のイメージ
- 停電時に発電を継続するには、停電発生時にエネファームが発電中である必要があります。
- 停電時の発電には、ガスと水道が供給状態にあることが必要です。また、リモコンで「停電発電入」になっていることが必要です。
- 停電時専用コンセントの施工が必要です。
- 停電時専用コンセントは、停電時以外はご使用いただけません。
- 使用電力の目安はパナソニック調べ(2018年11月)
- 使用電力は、メーカー・機種・使用条件などによって変わります。さらに動作しない機種もあります。
ポイント2 最長8日間(192時間)※2まで使えます
※2 停電前の発電開始から192時間。
停電時の運転イメージ
- グラフは一例であり、実際の電気・お湯のご使用状況によって発電時間は異なります。
- 発電を継続できる時間は機種によって異なります(表示は2021年度モデルの仕様)。
停電発電を長時間継続させるしくみ
●停電が発生したら
停電発電時のリモコン画面例
こんな使い方もできます!(発電停止中に発電した時)
外部電源を使い発電再開する
エネファームが発電停止中に停電した場合は、携帯型の蓄電池や発電機などの外部電源と接続することで、エネファームを起動させ、発電を再開させることができます(つなげて起動)。
ご使用できる外部電源※1
蓄電池(自動車からのインバーター出力を含む)、 発電機、100 V出力のある(電気)自動車など
蓄電池(自動車からのインバーター出力を含む)、 発電機、100 V出力のある(電気)自動車など
※1 すべての市販の蓄電池、発電機での起動を保証するものではありません。燃料電池ユニットの設置場所に応じて、接続可能な外部電源を使用してください。
起動可能な条件の目安※2
・電圧AC101V±6V
・出力1kW以上
・容量500Wh以上※3
・電圧AC101V±6V
・出力1kW以上
・容量500Wh以上※3
※2 電源の性能・残容量によっては使用できないことがあります。
※3 他に接続している電気機器の電力は含みませんではありません。
※3 他に接続している電気機器の電力は含みませんではありません。
ハイブリッド蓄電システムとの連携
蓄電池と組み合わせて停電時の暮らしをより安心なものに
ハイブリッド蓄電システムとの連携で在宅避難をサポート
天候や時間帯の影響を受けずに発電できるエネファームと、蓄電ができ出力容量が大きいハイブリッド蓄電システム※が連携すると、使える電力はより多く、使える日数はより長くなり、停電時でも安定して電力供給・蓄電ができます。また自立分電盤から電力供給ができるので、リビングの天井照明が使えたり、コンセントをさしかえることなく電気機器が使えたり、停電時であっても普段の暮らしに近い状態でお過ごしいただけます。
- ※太陽光発電と蓄電池を1台でコントロールするハイブリッドパワーコンディショナを備えた蓄電システムのこと
ハイブリッド蓄電システムとの連携イメージ
※1 ハイブリッド蓄電システムとの連携には別売品の停電時DC出力ユニットが必要です。停電時DC出力ユニットは2019年以降発売の戸建住宅向けエネファームに接続できます。
※2 自立分電盤につながっている電気機器は停電時もそのまま使用できます。使用できる電気機器は連携するハイブリッド蓄電システムの仕様により異なります。停電時に使用できる電力はハイブリッドパワーコンディショナの最大出力までです。
※3 太陽電池モジュールは接続されないこともあります。
※4 エネファームは停電時のみ発電電力をハイブリッド蓄電システムへDC出力します。停電時以外はハイブリッド蓄電システムには電力供給しません(宅内にAC出力で電力供給します)。
ご使用いただけるハイブリッド蓄電システムは、停電時DC出力ユニットのホワイトリストをご覧ください。
※2 自立分電盤につながっている電気機器は停電時もそのまま使用できます。使用できる電気機器は連携するハイブリッド蓄電システムの仕様により異なります。停電時に使用できる電力はハイブリッドパワーコンディショナの最大出力までです。
※3 太陽電池モジュールは接続されないこともあります。
※4 エネファームは停電時のみ発電電力をハイブリッド蓄電システムへDC出力します。停電時以外はハイブリッド蓄電システムには電力供給しません(宅内にAC出力で電力供給します)。
ご使用いただけるハイブリッド蓄電システムは、停電時DC出力ユニットのホワイトリストをご覧ください。
ポイント1 停電時により多くの電力を使用できます
- エネファームはハイブリットパワーコンディショナーにDC650Wの電力を供給します。
- エネファームの電力はご家庭内で使用されるほか、蓄電池へも充電できます。
* エネファームは停電時のみ発電電力をハイブリッド蓄電システムへDC出力します。停電時以外はハイブリッド蓄電システムには電力供給しません。
* 停電時に使用できる電気機器は連携するハイブリッド蓄電システムの仕様により異なります。
* 停電時に使用できる電気機器は連携するハイブリッド蓄電システムの仕様により異なります。
ポイント2 停電時の電力供給が安定します
- 停電発生時にエネファームが発電停止中でも、蓄電池の電力で起動させることができます。
- 夜間や雨天時に発電できない太陽光発電を、天候や時間帯の影響を受けずに発電できるエネファームが補完します。
*蓄電池の残容量が少ないと、エネファームが起動できない場合があります。
ポイント3 停電時も普段に近い暮らしができます
- 自立分電盤から電力供給ができます(停電時専用コンセントの設置不要)。
- 自立分電盤に接続された照明、電気機器などは、そのままお使いいただけます。
- 自立分電盤に接続されたコンセントをご使用いただけます。
おススメ 貯めて、運んで、使える「お手軽レジリエンス」
断水時の水取り出し
断水しても貯湯タンクのお湯(水)が使える
エネファームは、貯湯タンクにお湯(水)を貯えています。万が一の断水時にはタンクからお湯(水)を取り出し、トイレや手洗いなど生活用水(飲用を避ける)として利用できます。
- 非常時水取り出し栓などから取り出し可能です。機種によって取り出し方法は異なります。取り出し方法は、取扱説明書、かんたん操作ガイド、動画などで事前にご確認ください。
- 飲用へのご利用はお避け下さい。
- 取り出し可能な量、および取り出しにかかる時間は機種によって異なります。
- 出てくるお湯(水)は、最初から高温であることや、途中から高温(最高約80℃)になることがあります。
- 発電中はお湯(水)を取り出せません。発電モードを「発電切(お出かけ停止)」に変更し、発電が停止したことを確認してから取り出してください。
- 断水時に貯湯タンクのお湯(水)を抜いた状態では、エネファームの発電はできません。
ガス停止時のヒーター給湯
ガスが止まっても、おふろに入れる、お湯が使える
ガスが停止した場合、周囲の安全を確認した上で、機器に異常・故障がなければ、電気でお湯をためて、給湯に使用することができます(本機能は2021年度モデルのみ搭載されています)。