LEDは3～7年で確実に回収できる堅実な設備導入です。

照明タイプにより異なりますが、例えば建物の蛍光灯を全てLED照明に変えると、約64％電気代の削減が見込めます。

LED照明のことは「知ってる」という方もかなり多いと思いますが、日本照明工業会調べでは、2017年度LED照明器具は3.5億台、LEDランプによってLED照明器具化されたものは2.42億台とされており、従来光源も含めた照明器具全体の34％となっています。
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LED照明の価格は年々下落を続けており、オフィスや工場・店舗などの照明が未だ蛍光灯という方は、まさに「今が変え時」となっております。

今、LED照明の導入提案をする理由
​「照明の2020年問題」

LEDの普及が急速に進むなか、持ち上がっているのが「照明の2020年問題」です。
LED照明の普及推進に伴い大手メーカーが次々と生産終了を発表しています。
パナソニックは蛍光灯器具を2019年3月に全製品生産終了させ、岩崎電気は蛍光灯を2019年9月に全製品生産終了させ、三菱電機も一部を除いて蛍光ランプを2021年3月に生産終了するとしています。
​また「水銀による環境汚染の防止に関する法律」により、規制基準以上の水銀を使用している蛍光灯と水銀灯については、2020年12月31日以降製造が原則として禁止され、製品の輸出入も原則として禁止されます。
さらに人体への影響が明らかになったPCB（ポリ塩化ビフェニル）の処理を推進するために、PCBが含まれる照明器具などの安定器および汚染物質の処分可能期限が定められています。
これにより、1977年3月までに建築・改修された建物、工場やオフィス・学校の古い照明器具（蛍光灯器具、水銀灯器具、低圧ナトリウム灯器具など）には、PCBが使用されている可能性があり、PCBが含まれる照明器具などの安定器および汚染物質の処分可能期限が定められました。

こうした状況の中、2020年はオフィス、工場などでLED照明に切り替えする企業が増加すると思われます。
そのため、水銀灯は買い置きがなくなると購入できなくなり、蛍光灯はすぐにはなくなりませんが流通が次第に減少し手に入れづらくなることが考えられます。
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​今後は、万が一照明が切れた際、暗くて仕事に支障が出ること、LEDは工事が必要なため時間がかかることを考えると早めの準備が大切です。
こうしたことを踏まえ、早めにLEDを導入する計画を進め、スムーズな移行ができるよう準備を整えることが必要です。

LED導入での費用対効果

Picture
LED照明の導入には、コスト（光熱費）削減の節電対策をはじめとした、数多くの効果があります。
ここでは蛍光灯をLEDに入れ替えた場合を比較しました。
直管形LEDランプを導入すると、電気代は約64％（試算）も削減できます。
 従来の40形蛍光灯（安定器込み42W）とコストを比較してみると、直管形LEDランプを導入した場合、5年間で1本あたり約8,760円の削減効果が得られる結果になりました。 
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年間点灯時間：2,940時間（1日あたり12時間×245日）
電気代：0.022円／Wh

LED照明交換工事の経済比較表　実例

工事日：2019年8月
場所：福岡県
現場：有料老人ホーム（2階建・居室45部屋）
築年数：13年

イニシャルコスト回収期間：約4.5年

器具代は、定価の50％で計算しています。
工事費用は建物の構造によって異なりますので相場価格を載せています。
電気代と交換費用（10年均等割り）を合わせた年間ランニングコストで577,214円（約64％）削減できると試算されました。
電気代は、使用電力料金のみで電気料金の大半以上を占める契約電力の基本料金は含まれていません。
空調などと異なり照明は、定格出力で年中使用するものなので回収予測が大きく外れることがありません。
したがって、

LEDは3～7年で確実に回収できる堅実な設備導入なのです。



所有権譲渡付きリース活用でイニシャルコスト削減

初期導入コストが理由でLED照明の導入を見送っている方におすすめです。
池田商会のLED照明リースなら、リース期間満了後は、LED照明の所有権をお客様に譲渡します。

リースなら導入コストが大幅に削減

LED照明もリースなら交換工事費も含めることができるため、毎月のリース代以外、導入費用がかかりません。
お客様環境によっては、初年度から削減効果を得ることが可能です。
また、LED照明の導入が購入に比べて低額から始められるため、社内りん議などの手順が不要になる可能性があります。

リース期間満了後のLED照明の所有権はお客様のもの

池田商会のLED照明リースは、譲渡権つきリースです。
通常のリース契約では、リース物件は期間満了後にリース会社へ返却されますが、「譲渡権つきリース」では、期間満了後にリース物件の所有権がお客様に移転します。
期間満了後に所有権がお客様に移転するため、再リースはありません。
​取り外す必要もありません。そのまま継続してご利用いただけます。

失敗しない！ 法人向けLED照明の販売会社の選び方

実際にあったLED照明選びの失敗談

「照明くらい自分で選べる」そうお考えではありませんか？
実際にLED照明選びに失敗された方からのご相談の一部をご紹介します。
  • 電気代が想定より下がらない
  • 色味が青く従業員の顔色が悪く見える
  • 故障時に商品は届いたが、高所の交換作業に高額な費用がかかった
  • 落下してきた、たわんできた
  • 7年保証のはずなのに、購入先と連絡が取れなくなった（倒産していた）
せっかくLED化したのに「すぐにチラついた」、「点灯しなくなったと連絡したら、なぜか蛍光灯の安定器の交換が必要と言われた」といったケースもあるようです。
そのようなLED照明を選ばないようにするにはある程度知識のあるパートナーが必要です。

選んだ購入先は「10年後」もLED照明を販売していますか？

長寿命なLED照明はその使用期間中にさまざまな状況に対して相談が必要になることも想定されます。
長く同じ対応ができ、たとえ販売が中止されてもその後も対応が変わらない販売元からの購入が必要ではないでしょうか。
当社は、創業以来60年以上、LPガス及びガス設備、省エネ設備、防災設備を提供しています。
取引するメーカー、卸売業者とも何十年もお付き合いさせていただいておりますので、信用できる製品をお届けすることができます。
お客様とこの先もずっと長くお付き合いできることは、当社の強みの一つと自負しております。