エネファームの基本 ～発電できる給湯器～

エネファームとは

｢エネファーム｣は、｢エネルギー｣をつくる｢ファーム＝農場｣という意味でつくられた造語です。水と土で農作物をつくるように、水素と酸素で電気とお湯をつくります。

エネファームは
ガスで発電

発電するときに生まれた
熱を利用

そして
お湯つくる

自宅で「電気」をつくります

最大700W発電します。
エネファームでつくった電気は住まいの中に供給されます。

発電時の熱で「お湯」をつくります

電気といっしょにできる経済的でエコなお湯なので、屋内外の給湯に気兼ねなくたっぷり利用できます。

ガス温水暖房設備が使えます

ガス温水床暖房やミストサウナ付き浴室暖房乾燥機など、毎日の暮らしを快適にするガス温水暖房設備が利用できます。

レジリエンス機能が搭載されています

レジリエンス機能を標準で搭載しているので、もしものときにも安心です。

停電時に発電するには（給湯・床暖房を使うには）、ガスと水道の供給が必要など条件があります。
ヒーター給湯機能は搭載されていない機種もあります

エネファームのある暮らしのイメージ

いつもの暮らしも
1台で創エネ+省エネ+快適を実現

もしもの時も
ライフラインの「いずれか」が止まっても対応できる

※熱源機ふろ給湯タイプは、暖房設備をご利用いただけません。追いだき、各暖房はバックアップ熱源機で行います。

エネファームは、都市ガス・LP ガスを燃料に、自宅で発電できるシステムです。しかも、発電の時に出る熱を無駄なく利用して、電気といっしょにお湯もつくります。自宅でつくってつかうから、エネルギーロスが少なくてとってもエコ。暮らしにあわせて運転してくれるので省エネにもなります。床暖房やミストサウナなど快適な暖房設備も利用でき、もしもの時のレジリエンス機能も装備。エネファームは、安心で快適な毎日をお届けします。

エネファームのしくみ

①発電のしくみ

ガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させることで発電します。

②給湯のしくみ

発電時に発生する熱を利用して約60℃のお湯をつくり、設定温度になるよう水と混ぜて出湯します。

貯湯タンクのお湯がたりない時や、おふろの追いだきはバックアップ熱源機で加熱します。

③暖房のしくみ

暖房設備に使う温水は、バックアップ熱源機でつくります。床暖房の温水は、エネファームの発電時に発生する熱でも温めます。

熱源機ふろ給湯タイプは、暖房機能をご利用いただけません。

パナソニックのエネファームは、燃料電池自動車などでも用いられている『PEFC（固体高分子形燃料電池）方式』を採用しています。
運転温度が70～90℃と低いため、発電の開始・停止を短時間で行うことができます。また、発電時に発生する熱でお湯をつくることができるので、一般のご家庭に向いた発電システムです。