トップメッセージ
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池田商会は1950年の創業以来、企業理念である「地域の役に立つ」「災害に強い街づくりをする」ことを目指して、社員や協力企業、自治体、地域住民の皆さんとともに日々挑戦を続けて参りました。
そして、協力して下さる多くの方々のおかげで、地域のインフラ整備に貢献し、70年以上、3世代にわたって地域に根付いた会社経営をすることができました。

この長きにわたる経営の中で、持続可能性のある社会の実現に対する責任感と、また社会からの期待の高まりを実感しています。特に、昨今ではCOVID19、気候変動、人権問題など社会問題への関心が高まる中、企業における課題や要望は大きく変化しています。

当社は、かねてより災害時のエネルギー提供や被災地への災害救援隊への参加、消防団や地域社会でのボランティア活動などに積極的に参加してまいりました。
また、戦後、家庭に燃料革命をもたらしたLPガスは、主婦の台所での重労働を軽減し、今やくらしに欠かせないクリーンエネルギーとなりました。
今後は、高効率給湯器や省エネ設備・再エネ設備の推進、オフセットLPG導入など温室効果ガス(GHG)排出抑制など、より環境に配慮した調達網の確立や人権にも配慮した職場環境整備など、自らが主体性と一層の覚悟を持って取組んでいきたいと考えています。

池田商会がよりよい未来に少しでも貢献できるように、これからも事業活動を通じて、SDGsの達成と持続可能な社会の貢献に向け取り組んでまいります。

池田商会の企業倫理綱領

1. 顧客が求める新しい価値を創造し、社会に貢献します。
2. 関係法令の遵守及びその精神を尊重し、公正で自由な競争を通じ、社会的責任をはたします。
3. 広く社会の共感、相互理解を得るために、積極的に企業情報を開示するとともに社会との対話を行います。
4. 事業環境の変化に柔軟に対応するため、人種・国籍・性・年齢等を問わず多様な価値観を尊重し、能力を充分発揮できる環境をつくります。
5.「災害に強く住みやすい街づくり」の認識に立った、レジリエンス社会及び脱炭素社会の実現、環境との共生をめざす企業活動を行います。

池田商会の環境方針

池田商会は、「災害に強く住みやすい街づくり」を企業コンセプトに、LPガス、省エネ住宅設備、災害対策設備、リフォーム・リノベーション、外構事業、産業用設備（発電・空調・衛生・厨房他）など多様な事業を展開しています。
当社は、これら全ての事業活動において、当社独自の環境方針に則り、地域社会との共生及び、温暖化をはじめとする地球環境の負荷低減に努めます。
  1. 資源を有効利用するための技術、社会の持続的発展に寄与する新エネルギーの活用並びに再生可能エネルギーや水素をはじめとする環境良品の普及拡大を通じて、グリーンエネルギー社会の実現及び循環型社会の構築に向けて取り組みます。
  2. 「災害に強く住みやすい街づくり」のための諸活動を通じて、省資源・省エネルギー、廃棄物の低減及び汚染の予防に努めます。
  3. 環境関連法規及び、当社が同意する環境に関わる順守義務を満たします。
  4. 環境目標を設定し見直すことにより、環境パフォーマンスを向上させるための環境マネジメントシステムの継続的な改善を推進します。
  5. 当社および関連企業に対し環境啓発・教育を実施します。

取り組む重要課題（マテリアリティ）

池田商会は、「災害に強く住みやすい街づくり」を企業コンセプトに、当社の多様な事業を通じて持続可能な成長と社会課題の解決に取り組んでいます。
また、以下の特定プロセスを通じて、5つのマテリアリティ（重要課題）を設定しています。

マテリアリティの特定プロセス

マテリアリティの考え方

「当社にとっての重要度」(横軸)および「社会・ステークホルダーにとっての重要度」(縦軸)の両面を考慮し、いずれにおいても重要度が高い要素を選定。

5つのマテリアリティ

SDGs（持続可能な開発目標）への対応

重要課題(マテリアリティ)の特定は、2015年に国連で採択されたSDGs(Sustainable Development Goals／持続可能な開発目標)への理解と対応が不可欠であると認識しています。
SDGsが掲げる17のゴール、169のターゲットと重要課題の関連性を検証し、それぞれの重要課題にSDGsを位置付けることで、当社は広く社会の変革に貢献してまいります。