防災士のコラム
防災士の目線で災害について考え、災害に強いLPガス設備について知っていただく
毎日新聞2018年9月17日 09時08分(最終更新 9月17日 12時24分) 北海道胆振地方を震源とする最大震度7の地震で道全域が停電し多くの商業施設が休業した6日、道内に1100店舗(8月末現在)あるコンビニエンスストア「セイコーマート」(札幌市)は95%以上の店舗が営業を続け、被災直後の道民の生活を支えた。運営会社セコマによると、停電に備えた端末や対応マニュアルがあり、これまでの災害で見直しを重ねてきたことが生かされた。【日下部元美】 セコマの説明では、地震後に営業を停止したのは約50店。未明の地震で街灯や信号機が消え真っ暗になる中、営業していた店のレジには市民が長蛇の列を作り、パンや電池、飲料などを買い求めていた。 コンビニチェーン店は停電でレジが使えず、休業したところが多かった。一方でセコマによると、同社は停電の際は車を使って最低限の電源を確保することがマニュアル化されている。更に、近くに車が置けない場合やガソリンがない場合を想定し、電気や通信回線が使えなくても使える小型会計端末を全店舗に配布していた。 停電などに備えたマニュアルは、道内の暴風雪被害や東日本大震災、2016年の台風被害などのたびに見直しを重ねてきた。 また、特徴である店舗内で調理した弁当などの商品を提供する「ホットシェフ」で、おにぎりなどを提供している店舗もあった。多くの店舗にガス釜があり、停電中も炊飯が可能だったという。 これらの動きに、ネット上では「神対応」「さすが道民のセコマ」と称賛する投稿が相次いだ。 人口密度が低く少子高齢化も著しい道内は、商店街の衰退やスーパー撤退が進み身近にあるコンビニ店が重要なライフラインとなっている地域が少なくない。 セコマは道や道内各地の自治体との間で、災害時に食糧や応急生活物資を供給する協定を結んでおり、今回も地震直後からパンや飲料水、菓子類などを提供した。 【池田商会】
過去を教訓にしてBCP対策をした賜物です。 素晴らしいの一言に尽きます。 セイコーマートのような多店舗展開している企業や小規模店舗、避難所、医療施設は、ガス式の発電機が活躍してくれます。 大型の非常用発電機から移動可能なポータブル発電機まで使用容量によって選択可能です。 ちなみに、ガス式発電機は東日本大震災を教訓にして開発されました。 有事の際、ガソリンやディーゼル等の石油式の発電機は、いくつかの弱点があることがわかりました。 その弱点を補えるのがガス式の発電機でした。 実際に北海道地震でもガス式発電機を導入していた介護施設やクリニックでブラックアウトした2日間、フル稼働したそうです。 現在は、災害対策の補助金の予算が大幅に増額され、設備投資には環境も整っています。 是非、この機会にご検討されてみてはと思います。 当社が取り扱うLPガス式発電機はコチラ 別の機会に石油式とガス式の比較コラムも掲載させていただきます。 コメントの受け付けは終了しました。
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