防災士のコラム
防災士の目線で災害について考え、災害に強いLPガス設備について知っていただく
①ランニングコスト軽減空調の運転時間が圧倒的に短い学校には、夏休みや冬休み等の長期休暇があり、毎日の運転時間も短いので、他の建物に比べて圧倒的に運転時間が短いという特徴があります。
空調機導入の際は、ここを理解しておく必要があります。 是非、事実から目をそらさずにこのコラムを読んでいただきたいです。
2011年3月11日午後2時46分、東北地方の太平洋沖を震源にして、M9.0の超巨大地震が発生しました。 「東北地方太平洋沖地震」と命名されたこの地震は、日本で近代的な地震観測が始まってから最大規模でした。 この地震によってもたらされた災害のことを「東日本大震災」と呼んでします。 2016年4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震源とするM6.5の地震が発生し、熊本県益城町で震度7を観測。
さらにその28時間後の4月16日1時25分には、同地方を震源とするM7.3の地震が発生し、熊本県益城町と西原村で震度7を観測しました。 これは震度階級でもっとも大きい震度7の国内での観測事例として4例目と5例目に当たり、また、内陸型(活断層型)地震でM6.5以上の地震の後にさらに大きな地震が発生したこと、現在の観測網下で震度7が2回続けて記録されたことも観測史上初めてのことでした。 2007年7月16日午前10時13分、新潟県中越沖地震(M6.8)が発生し、柏市や刈羽村を中心に大きな被害をもたらしました。
震源の深さは、2004年新潟県中越地震と同様に浅く約10~20kmといわれています。 本震の発震機構は、北西~南東の向きに圧縮軸を持つ逆断層型であり、その後の解析の結果、断層面は、大局的には海側から陸側に向かって深くなる南東傾斜であるという見解を政府の地震調査委員会がまとめています。 2004年10月23日午後5時56分、新潟県中越地方を激震が襲いました。
地震の規模はM6.8、典型的な内陸型直下地震でした。 震源の深さはが約13kmと浅かったため、地表は激甚な揺れに見舞われ、川口町(現長岡市)で震度7、小千谷市、山古志村(現長岡市)、小国町などで震度6強を観測しました。 震源域を中心に多数の建物が崩壊し、ライフラインも寸断されました。 道路も各所で損壊し、交通路が途絶し、上越新幹線の「とき325号」が脱線しました。 1995年1月17日午前5時46分、兵庫県南部地震(M7.3)が発生。
死者6434名を出す大災害(阪神・淡路大震災)となりました。 大都市の直下で活断層が活動して起きた地震だったため、神戸・芦屋・西宮・宝塚など、六甲断層系の活断層に沿って分布すると都市に大規模な災害をもたらしました。 GHPフォーラムで発表されたGHP導入事例を紹介します。
※導入企業名は伏せさせていただきます。 はじめに 今回、GHPを導入していただいた福祉施設S荘のある茨城県取手市は総人口107,671人に対して65歳以上の高齢者は35,748人、高齢者率33.2%と非常に高齢化が進んでおり、自治体の社会福祉の一環として行っている高齢者向けの施設が3施設運営しています。そのすべての施設に大きな浴場や習い事教室ができるスペースがあり高齢者の集いの場となっております。ほかの2施設に関しては、空調及び給湯系統はガス化しており、今回S荘をガス化して取手市のすべての福祉施設をガス化したことになります。 ◆物件概要 施設:市営老人福祉センターS荘 所在地:茨城県取手市 提供企業:東日本ガス株式会社 物件構造:平屋建て 鉄筋コンクリート造り 空調設備:GHP室外機 25馬力×1、20馬力×1(合計空調能力127kW) GHPフォーラムで発表されたGHP導入事例を紹介します。
※導入企業名は伏せさせていただきます。 はじめに この度GHPを更新した社会福祉法人M様は福岡県八女市において、住宅介護支援センター、デイサービス、グループフォームを運営されていおります。19年前よりデイサービス事業を開始され、創業当初より稼働しているGHPは「何とか動いている」といった状況でした。本稿では潜在需要を掘りこそしたことで失注から一転、逆転受注するとともに、お客様に大変ご満足いただくことのできた提案内容をご紹介いたします。 ◆物件概要 施設:社会福祉法人 デイサービスセンター 所在地:福岡県八女市 提案企業:岩谷産業株式会社 ※弊社と同系グループ 工事内容:全館空調入替改修・災害対応バルク設置・非常用発電機設置工事 工期:平成29年12月8日~12月28日 更新前機器:【空調】室外機ヤマハ製GHP 16馬力2台 室内機19台 設置機器: 【空調】リニューアル・まとマルチタイプ室外機2台 室内機19台 【発電機】9.9kVA 単相LPガス式発電機1台 【供給機器】災害対応バルク一式 毎年、国内7都市で開催されているGHPフォーラム。
定員は75名程度で九州一帯からGHP関連業者の責任者が出席します。 筑豊の取扱業者としては、おそらく池田商会だけだったのはないでしょうか。 GHP(Gas Heat Pump)は、1979(昭和54)年に通産省の研究補助事業の対象として、都市ガス3社(東京ガス、大阪ガス、東邦ガス)とエンジンメーカー等15社による「小型ガス冷房技術研究組合」が設立され、ガス冷房技術として研究が開始されました。1987(昭和62)年9月1日に世界で最初に発売されたGHPは今日にいたるまで、電力に換算して940万kw、原子力発電所9基分を出荷しています。 GHPフォーラムを主催しているGHPコンソーシアムは1986(昭和61)年、LPガス仕様のGHPのための技術移転の受け皿としてLPガス業界有志により組織され、GHPの普及のための活動をしています。 今年のテーマは 「新時代 GHPに新たなチャンス ~学校空調と国土強靭化~」 2019/2/26 22:00 日本経済新聞 電子版 食品スーパー「フードマーケット マム」などを手がけるタカラ・エムシー(静岡市)は、自社の金谷物流センター(静岡県島田市)に、災害時でも給湯や発電などができるLPガス発電機とガスバルク(貯蔵容器)を設置する。BCP(事業継続計画)強化とともに、住民の避難拠点の機能を持たせ、地域に密着した経営を進める。
LPガス発電機は最大200キロワットまで対応。ガスバルクは1トンの貯蔵能力を持つ。総投資額は約5千万円。災害時には物流センター内の食料や飲料水を住民に提供するほか、トイレを開放。非常用のコンセントや照明、ガス暖房、ガスコンロなども備える。 27日に稼働を検証するほか、炊き出し訓練を実施する。また同日には島田市内の2自治会と災害時の物資提供について協定を結ぶ。 同社は2018年、静岡市内などの店舗で同様のLPガス設備を導入した。今後も地域との連携により災害対策を強化していく。 |
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6月 2020
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