防災士のコラム
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2016年4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震源とするM6.5の地震が発生し、熊本県益城町で震度7を観測。
さらにその28時間後の4月16日1時25分には、同地方を震源とするM7.3の地震が発生し、熊本県益城町と西原村で震度7を観測しました。 これは震度階級でもっとも大きい震度7の国内での観測事例として4例目と5例目に当たり、また、内陸型(活断層型)地震でM6.5以上の地震の後にさらに大きな地震が発生したこと、現在の観測網下で震度7が2回続けて記録されたことも観測史上初めてのことでした。 2007年7月16日午前10時13分、新潟県中越沖地震(M6.8)が発生し、柏市や刈羽村を中心に大きな被害をもたらしました。
震源の深さは、2004年新潟県中越地震と同様に浅く約10~20kmといわれています。 本震の発震機構は、北西~南東の向きに圧縮軸を持つ逆断層型であり、その後の解析の結果、断層面は、大局的には海側から陸側に向かって深くなる南東傾斜であるという見解を政府の地震調査委員会がまとめています。 2004年10月23日午後5時56分、新潟県中越地方を激震が襲いました。
地震の規模はM6.8、典型的な内陸型直下地震でした。 震源の深さはが約13kmと浅かったため、地表は激甚な揺れに見舞われ、川口町(現長岡市)で震度7、小千谷市、山古志村(現長岡市)、小国町などで震度6強を観測しました。 震源域を中心に多数の建物が崩壊し、ライフラインも寸断されました。 道路も各所で損壊し、交通路が途絶し、上越新幹線の「とき325号」が脱線しました。 |
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6月 2020
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